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2022.06.17

〜予防医学の一歩〜 健美鍼灸(けんびしんきゅう)Part2 “むくみ対策”

みなさん、こんにちは。新潟医療福祉大学 鍼灸健康学科準備室 高野道代です^^ (新潟医療福祉大学に20234月開設;認可申請中) 本日は、予防医学の一歩 ”健美鍼灸” Part2として“むくみ対策”についてみなさんにご紹介させていただこうと思います。※健美の概念は以前のブログを参照に(笑)

今の時期は “だるさ” “むくみ” を感じる方も多いのでは?

なぜ、この時期に “だるさ” や “むくみ” を感じるのか。。。

何となく、ピン、ときた方もいらっしゃるかもしれませんが、今の時期は梅雨に差し掛かり、天候の変動も大きい時期です。そんな天候の変化に体がついていかず、体調が思わしくない、体調を崩してしまう、そういった状態を気象病といったりしています。

実は、こういった天候の変化による体の変化(気象病)は、だるさや頭痛、冷えなどの症状の他、肌荒れむくみなどの美容にも関係していると言われています。ある調査によると体調不良以外にも肌荒れを実感する女性は8割以上だとか・・・!

さて、そういった意味で気候の変化、梅雨などで湿気がたまりやすい時期におすすめなのが、東洋医学のアイテム “経穴(けいけつ);ツボ” です。

今回は、湿気が多いこの時期に、“むくみ対策“にもまた”だるさ改善“にもつながるツボをご紹介です。

☆経穴;ツボ☆

〜足三里(あしさんり)〜

場所
とり方;ひざのおさら(膝蓋骨)の下、外がわにあるくぼみから、指幅4本下がったところ。※写真を参考に〜

簡便なとり方;膝に手を置き、中指を伸ばした指先があたるところ。※写真を参考に〜

効果;全体のむくみ、疲れ、食欲不振、胃の痛みなど胃腸の調子を整える。
実はこのツボ、万能ツボ!と言われ、昔、松尾芭蕉が旅の道中疲れを癒やすのに使われていました。元気になるツボでもあるんです(*^^*)

押し方;人差し指、中指の指腹でゆっくり円をかくように左右10秒くらいを3回〜5回ほど気持ち良いくらいの強さで押さえましょう。

今回ご紹介したツボは、身体のだるさやむくみに良いものですが、身体の調子を整えるにはとっても良いものです。ただし、刺激しすぎるのではなく、刺激は適度に気持ち良いくらいで行ってくださいね。

また、規則正しい生活が健美につながる一歩であること間違いなしです。

湿気に負けず、心身ともに健美でいきましょう〜 (*^^*)

本学科に興味ある学生さんは、是非オープンキャンパスにお越しください。 お待ちしています。   Thank you! 鍼灸! 新潟医療福祉大学   鍼灸健康学科開設準備室 講師 高野道代

 

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