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只今、宮崎でキャンプ中のアルビレックス新潟のトレーナー4名と本学科の教員による今後の業務提供・連携についてMTGを行いました。
J1アルビレックス新潟は5人のトレーナーが在籍し、うち4人のトレーナーが鍼灸の資格を持っています。楢原ヘッドトレーナーは神奈川衛生学園卒、宮川トレーナーは東京衛生学園卒、平岡トレーナーはICM卒、長谷川トレーナーは花田学園卒で鍼灸師の資格を取得して、選手のケアとして鍼灸を利用しています。
それぞれ治療法は異なるものの、対象は急性期の外傷、肉離れや打撲が多く、置鍼や低周波鍼通電を使用することもあるとのこと。
うちの学科教員からは、選手のケガなどで離脱する頻度とリーグでの成績の関係、控え選手へのサポート、治療法の共有など、今後の連携の具体案を提示しました。
このようにトップチームのトレーナーと鍼灸について話合いが持てること自体、とても稀有な事であり、フロントの理解がなければ進まない案件です。
学科長 粕谷大智