新潟で 一般市民公開講座『関節痛 ~その症状から病気をみる~』を開催!
新潟県鍼灸師会&新潟県鍼灸マッサージ師会との共同主催で、新潟医療福祉大学が協力して開催します!
我が国の医療機関に受診する疾患で「関節痛」は第5位、65歳以上で「手足の関節が痛む」は女性が第2位、男性4位であり、痛みや腫れのため家事や外出、階段の上り下りなど生活に支障をきたすことが問題となっています。その原因となる疾患は多岐に渡りますが、大事なのは悪性腫瘍や関節リウマチなど精査や早期治療を必要とする関節痛の鑑別とその対応です。
今回はNTT東関東病院 リウマチ膠原病科部長の津田篤太郎先生(来年4月からは鍼灸健康学科教授として赴任)にお越し頂き、「精査を必要とする関節痛の症状や特徴について、その治療と漢方治療」についてご講演を頂き、その後に粕谷が「関節痛に対する鍼灸治療の実際と効果 自宅で行うセルフケア」について関節リウマチに対する鍼灸の効果を中心にお話させて頂きます。
津田先生はNHKの総合診療医ドクター.Gにも出演された総合診療医でもあり、漢方専門医でもあり「閃めく経絡」の監訳者でもあります。
日時:令和4年12月11日(日)13:00~15:30
会場:新潟市総合福祉会館
内容「関節痛 その症状から病気をみる」
講師 津田篤太郎先生 NTT東関東病院 リウマチ膠原病科部長・総合診療医
粕谷大智先生 新潟医療福祉大学リハビリテーション学部鍼灸健康学科準備室・教授
13:05~13:50 津田篤太郎先生
「関節痛の痛み方による病気とその治療・漢方も含めて」
14:00~14:45 粕谷大智先生
「関節痛に対する鍼灸治療の実際と効果 自宅で行うセルフケアも含めて」
14:50~15:25 質疑応答
鍼灸健康学科が入る建築中のU棟から見た展望です。粕谷大智