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2024.01.23

鍼灸健康学科は鍼灸の”可視化”を授業に取り入れています。

鍼や灸を施した時に身体にどんな変化が起こるか?

患者さんや医療従事者に鍼灸の効果や効果機序をどう伝えるか?

気胸を起こさない鍼の刺鍼方法は?

本大学の鍼灸健康学科は、超音波エコーや血管スコープや3Dスキャナーや重心動揺計などを授業や鍼灸センターで活用し“鍼灸の可視化”を取り入れています。

写真は超音波エコー機器による背中から肺壁までの距離をエコーで確認しながら鍼実技をしているところです。
気胸などインシデントをおこさないように実技を行っています。

実技や演習において、“鍼灸の可視化”を繰り返し学ぶことが4年大学の良さでもあり、「学び続ける、そして変わり続ける」といった意識が芽生えるよう卒前教育を進めています。

写真は血管スコープにて頭皮の毛根部分の血流の状態を観察しています。
鍼灸の治療前後で血流の改善が得られるか?リアルタイムで観察しています。

卒業して、医療機関、介護福祉施設、スポーツ関連施設、開業などに勤務して、チーム医療の中で揉まれ、成長し、鍼灸の役割や効果を伝えチームの中で協働する医療人として活躍してくれる鍼灸師になってくれることを願っています。

学科長 粕谷大智
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