本日、鍼灸健康学科のU棟の竣工式が行われました。
本大学としては14番目の学科であり、日本イチを目指した施設には圧倒されます。また毎日使うテーブルや椅子、廊下や壁などが木の素材であり、心地よいぬくもりを感じます。
そして鍼灸健康学科が掲げる目的の一つは『鍼灸の可視化』です。そのため、鍼灸の可視化を実践する数台の超音波エコー機器、毛細血管スコープ、ワイヤレス筋電計、3Dスキャナー、重心動揺計、他諸々を揃えました。教育・研究・臨床においても可視化を進め鍼灸の安全性や効果を提示し、鍼灸師として多くの領域で役割を担える環境を作り出していきたいです。
2階には学生達と意見を交わすコニュニティー広場、1階に位置する大学附属鍼灸センターはスポーツ強化選手のケアや教職員のプレゼンティズムの緩和、地域の住民の方のケアを目指す、これまた素敵なセンターとなっています。
総合図書館もU棟から徒歩1分の場所にあり、日本海も近く自然豊かな環境の中でチーム医療を実践する鍼灸師を育てていくことに初代学科長として責任を強く感じています。
竣工式を無事に終え、鍼灸健康学科の教員全員も来週から全員揃います。
ワンチームで教育、臨床、研究に従事し、新しい鍼灸医学発信とQOLサポーターの育成に向けて頑張ります。
学科長 粕谷大智