来年の2月28日完成予定の鍼灸健康学科棟(U棟)の地鎮祭が行われ、西澤学長以下関係者が集まりました。イヤイヤ暑かったです😅
図1 鍼灸健康学科準備室の3人
このU棟は鍼灸健康学科が主として使用する施設で、附属鍼灸センターや鍼灸実習室を配置し最新設備を使用して実践的な実習を行います。また、バスターミナルと隣接しアクセスが良いことから「大学の玄関口」として学習や休憩に利用できるホールやラウンジ、他学科との交流も目的としたコミュニティ広場も設けます。更に5階の展望ロビー(夕日テラス)では、五頭山系や飯豊連峰を遠くに臨み、日本海と佐渡島を一望する素晴らしいロケーションの学科棟です。
鍼灸健康学科の大きな看板や広報課作成のポスターも完成し、大学がワンチームで鍼灸健康学科を盛り上げて頂いています。
図2 と図3
医療においては「チーム医療」が重要視されます。この「チーム医療」とは、病態や治療・回復の過程に合わせて様々な職種の医療者がチームを編成して治療にあたることです。
すなわち、これからの鍼灸師も自らの知識と技術を高めるばかりでなく、理学療法士や看護師、管理栄養士など、多職種の仕事の内容を理解した上で、鍼灸(師)の役割を提示して「チーム医療」に貢献できる医療人を目指す必要があります。新潟医療福祉大学は医療・福祉に関連する14学科が1キャンパスで学ぶ大学です。附属鍼灸センターでの実習以外に医療機関や介護・福祉施設での実習もあり「チーム医療」を学ぶために最適な環境といえるでしょう。新しい鍼灸を発信する本大学の鍼灸健康学科!これからの動きに注目してください。
鍼灸健康学科 開設準備室長 粕谷大智